大山 196977 textfig.2.
間嶋 198759-64 figs.2-6.
奥谷 199474 fig.1.2.28.
奥谷 2000255 pl.127.22.
瀬川 服部 199741-48.
柴田 河西 199925-31.
丸山 大嶋 200255-63.
高木 上田 200261-70.
伊勢湾古鈴谷干潟(瀬川 服部 1997
),東京湾(柴田 河西 1999
),
鹿島灘(丸山 大嶋 2002
).
北海道北半をのぞく日本全国の内湾的環境(奥谷 1994
).
北海道南部以南,インド-西太平洋,潮間帯~水深 50m の細砂底(奥谷 2000
).
中新世中期に日本に現れ,時代の経過とともに変異の幅を増し,化石型,現生A型,同B型およびその中間型
の4型に区別でき,ホソヤツメタはB型(間嶋 1987
).
小作貝塚(船橋市 1983
),良文貝塚(香取市 2016
)から出土.
砂泥底で潜入生活(奥谷 1994
).
季節的な移動を行っている可能性(柴田 河西 1999
).
砂茶碗と呼ばれる卵のうは2層状,5~9月に産出(奥谷 1994
).
盤洲や富津では 1993 年頃から出現,アサリの食害 29トン/日,1000万円と推定,
捕食行動にはカイロモンが介在する(柴田 河西 1999
).
体重 10g のツメタガイの生息密度10個体/m2 と仮定した場合,
水温 6.4-14.5 ℃のときの貝類捕食量は 2-12g,9.5-21.9 ℃のときは 10-25g,
古鈴谷干潟(2km2)で1日あたり 4~50トン,80~1000万円の食害とする試算(瀬川 服部 1997
).
駆除効率が高い夜間底引き網は 200㎏/隻,イチゴ曳き底引網はアサリへの影響が少なく,
刺し網,腰播きカゴ,徒手採取,通常操業への混獲などが駆除の手法とされる(柴田 河西 1999
).
鳥が空から落として殻を割って中身を食べる餌落とし行動 prey-dropping behavior のうち
「貝落とし行動」をするカラスやカモメ類のエサの種類(高木 上田 2002
table 1-2),
千葉ではツメタガイが比較的高い頻度で観察された(高木 上田 2002
p.62).
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